小糸九州で派遣社員として働く人に聞いてみた～インタビューその②～

——今は産休を取られているんですか？
中村：いえ、今は悪阻が酷くて1ヶ月くらいお休みをいただいています。なんか傷病手当が出るらしくて、まだ産休は、もうちょっと先…3か月後くらい。悪阻でもお休みが取れるっていうのは周りの人から聞いて、そういうのあるんだったら使ってみようと思って。（休もうかどうか）最初めっちゃ悩みました、でも吉丸さんに相談したら「全然いいですよ」って言ってくれたので。

——小糸九州でお仕事を始められたきっかけを教えてください。
中村：私、話すのが苦手で製造業しか自分向いてないだろうと思って。最初は海苔の工場を選んだんですけど、そこは人間関係があまり良くなかった。で、お金ギリギリで辞めちゃって焦っていたんですけど、給与メインで探してて、夜勤もあるけどちょっととりあえず応募してみようかなって、知らなくて行っちゃって、そしたら意外に近いみたいな(笑)。

——起きれるように工夫してることとかありますか？
中村：アラームの音を最大限にしてます。なんかうるさいアラームみたいな警告音にしてるんですけど、そのアラームに変えたら結構起きれるようになりました(笑)。

——職場での人間関係はどうですか？
中村：休憩室とかでみんな「お疲れさま」とか「また頑張ろう」とか声かけて来てくれて、年齢が近かったりとか、ちょっと離れてたりしてるんですけど、なんか話しやすいというか、ちゃんと喋ってくれたりこの人たちいいなみたいな。部署が良かったのかもしれないですね。

仕事中は作業に集中しているので、会話スキルは求められないと思います。黙々と作業してればいいよみたいな感じで言われたから、いけるなっていうのはあります。

——休憩室はどんな感じですか？
中村：一人で休憩してる人もいれば何人かで喋ったりしてる人もいるし、無理にグループとか入らなくっても大丈夫な感じですね。自分がしたいようにしたらいいっていうか、一人でいてももそんな目立たないです。いろんなタイプの人がいます。

——いろんな工程を経験されたと思うのですが、身に付いたスキルとかありますか？
中村：あぁ…スキルですよね。スキルというと大げさなんですけど、なんか、強くなったというか。最初は弱かったんですよ、すぐ辞めたいとか考えちゃって。でもここ辞めたら負けた気がするっていうか、だから頑張ろうと思って続けて来て強くなりました。小糸さんで働けるようになったら、もう他のところでも大丈夫みたいな(笑)。